ベビーチェア
e-chair(イーチェア)とNEW BAMBINI(ニューバンビーニ)の違い?
イーチェアとニューバンビーニの違いをよく質問されますのでご紹介します。
デザインは共に佐々木敏光。彼はその前に天童木工から子供椅子T-5623(現代の商品番号)を出しています。そのリメイク商品といえるe-chairを発表し2001年グッドデザイン賞を受賞しました。
e-chairは佐々木敏光と九州の家具メーカーとのコラボレーションで発売しましたが、その数年後佐々木敏光が脱退をし佐々木デザインインターナショナル株式会社を設立、新たにファンタジアシリーズを発表。そのファンタジアシリーズのベビーチェアの一つにバンビーニ(現在はニューバンビーニ)があります。
グッドデザイン賞受賞商品e-chairは以前の会社の所有権となり新たな商品となります。
佐々木様とは展示会でお話しをしたことがあります。私の3つ年上となり朗らかでその中にエネルギッシュを感じた印象を持っています。「九州の阿蘇山に住んでいます。飛行場からすぐですので一度遊びに来て下さい。」と…。お酒が非常にお好きなようで一度ご一緒したく思っておりましたが、2005年56才で他界されました。現在は奥様が社長となり佐々木デザインインターナショナル株式会社を継いでおられます。
(余談:奥様は背の高い綺麗なお方です。本人がいないのなら奥様と酒を飲むか(^_^))
ファンタジアシリーズは子供家具です。そのデザインや機能は子育てから学んだ奥様のアドバイスもあったとお聞きしています。ベビーチェアニューバンビーニは安全面を考えバンビーニからニューバンビーニと改良され、また2008年7月よりベビーシートも改良されより安全面を強化されています。
乳児からご使用されるお子様にはニューバンビーニをお勧めいたします。
2014年10月21日 ニューバンビーニ(中国製) → バンビーニへ(日本製)
販売しております商品は、日本製 バンビーニとなります。
》 e-chair(イーチェア) 《
1949年 |
大分県まれ |
1973年 |
芝浦工業大学電気通信工学科卒業 |
1978年 |
毎日デザインコンペ受賞 |
1980年 |
寿からストリートファニチャー<エルボ>シリーズ発売 |
1981年 |
スタジオ・アルファから<セ・シュット>シリーズ発売 |
1985年 |
渋谷パルコ・パート3、SR6で個展
西武百貨店”ジャパン・クリエイティブ”で家具部門担当 |
1986年 |
高浜和秀、阿部紘像三氏と三人展<コレクション1>を六本木アクシスギャラリーで開催
天童木工からシリーズ発表 |
1987年 |
Gマーク選定委員 |
1988年 |
国際家具見本市「ミラノサローネ」に竹と金属のイス<オリジナル>出展「イタリア」 |
1992年 |
東京国際見本市にカリモクから<フォルザ>シリーズ発表
九州クラフト協会展審査委員
日産自動車でインテリアのパイロットデザインを手がける |
1994年 |
フィラデルフィア美術館の「日本のデザイン・1950年以来」に天童木工の子供椅子が選定される。
[アメリカ]Gマーク審査にて竹と金属の椅子<オリジン>が中小企業局賞となる。
九州通産局主催「九州デザインコンペティション」審査委員
日本デザイン振興会主催「'94国際デザインコンペティション大川」プロデュース
熊本県伝統工芸館オリジナル商品開発アドバイザー(99年まで継続) |
1995年 |
九州クラフト協会展審査委員
熊本県伝統工芸館オリジナル(デザイン指導)の展示会を全国の丸善で開催
「'95大川
デザインコンペティション」審査委員
財団法人 大川総合インテリア産業振興センター顧問(96年も留任)
世界インテリアデザイン会議に作品3点が選定される
「由布院の建築・アート・自然」公募展審査委員
モンツアーで開催された「戦後50年・日本の家具デザイン展」に出展 [イタリア]
日本インテリアデザイナー協会監修「日本の木の椅子 明治から近代・現代までの108脚」の本に収録される |
1996年 |
第6回アランゴ・インタ−ナショナルデザインコンペティション(米国)受賞 |
2000年 |
「インターナショナル・デザインイヤーブック2000」(英国)に3作品選定 |
2001年 |
<e-chair>がグッドデザイン賞受賞 その他1点受賞 Gマーク審査でスタッキングチェアー<INNOCENT>が
中小企業局長賞を受賞 |
2002年 |
上海国際家具展示会出品作品デザイン展で<Cross Line>が銀賞受賞 [中国] |
2003年 |
上海国際家具展示会出品作品デザイン展で<S- Line>がグランプリ受賞 [中国] |
2004年 |
Shinとのe-chair・デザイン使用契約を5月末日に終結
子供家具「Fantasia」シリーズを発表、佐々木デザインインターナショナル(株)を設立し販売元としてスタート |